頚椎後縦靭帯骨化症は、男性に多く、脊髄症状があらわれるのは、40歳代後半以降の年代に多いようです。
患者数は成人の約3〜5%と考えられ、日本では約2万人が脊髄症状のために治療を受けています。
靭帯の骨化が起こるか明らかになっていませんが、遺伝的な要因も関わっているといわれています。
患者さんの6〜7割に、血糖値が高くなる「耐糖能異常」がみられ、糖尿病との関係も考えられています。
日本人には生まれつき脊柱管が狭い人が多いことも発症する人が多い要因といわれています。
なお、頚椎後縦靭帯骨化症は「特定疾患」に認定されており、治療には医療費助成制度が適用さます。
特定疾患の医療費助成制度・・・特定疾患とは、病気の原因が不明で、確実な治療法がなく、患者さんに経済的・精神的な負担が多いと指定された病気のことです。
医療費助成制度は、健康保険での自己負担の1部を国と都道府県が公費負担として助成してくれます。
この制度を受ける場合は、各自治体や保健所に問い合わせください。